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| Sat.03.06.2010 |
草食国家
トリプルアクセル(3回転)を成功させた浅田真央。それができないキム・ヨナ。
結果は20点以上の差がついてキムヨナが金メダルに輝いた。
彼女はトリプルアクセルに挑戦しないかわりに、技術の精度を徹底的に
高めそして本番でそれを完璧に演じて魅せた。
もちろん表現力も磨きに磨いた。
それがフィギュアスケートでは、勝つための最大の戦略となった。
キムヨナは戦略的アスリート。
そこにはコーチの存在とそのアドバイスや指導も大きい。
戦略とはすなわちルールを熟知してそれを利用し手玉に取ることだ。
これに対し浅田真央はフィギュアそのものを芸術的に高めることに挑戦。
するとそれは未知の領域に足を踏み入れることになり完成度が問題になってくる。
ミスも出てくる。余計なことにチャレンジした浅田選手は敗れた。
その部分で僕は真央ちゃんの方が芸術家だったと思う。
戦略vs芸術。
キムヨナはとにかく目の前にある金メダルを取りにいった。
キムヨナは金メダルの為ならば整形手術だって何だって出来ちゃうんじゃないの?
そういった徹底した強さを感じる。
勝つことだけが人生のすべてだとは言わない。
しかし韓国が金メダル6つとったのに対し日本は0。
サッカー日本代表は中国に勝てなかったし韓国にはあっさりと負けた。
もはや草食男子と言っている場合ではないでしょう。
日本という国そのものが草食国家になった。
朝青龍の件についても草食の民が肉食の王者を一方的に切り捨てたという感じだ。
草食の群れは争いを避けるという良い面を持っている。
ただ競争という舞台に上がったら人格が変わってもいいんじゃないの?
僕が言いたいのはそこなのだ。

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